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リミックスポイントは、2026年3月9日、日本蓄電池との共同プロジェクトによる系統用蓄電所「NC玉名市青野蓄電所」の受電開始を発表しました。

同蓄電所は、熊本県玉名市に立地し、定格出力約2MW、定格容量約8MWhを備える系統用蓄電池です。2026年6月頃から需給調整市場への参入を予定しています。
本案件は、両社が共同出資する私募ファンド「合同会社NCパイオニア」を通じて進める全国7拠点の蓄電所開発計画における第1号案件となります。
需給調整市場向け調整力を提供
系統用蓄電所は、再生可能エネルギー出力変動や電力需給バランス変化に対応するため、充放電を通じて電力系統へ調整力を提供します。
今回の蓄電所では、電力需給が緩和している時間帯に充電し、需給逼迫時や市場価格上昇時に放電することで、電力安定供給への貢献を目指します。
特に九州エリアでは、太陽光発電導入拡大に伴う出力制御増加が課題となっており、系統用蓄電池への期待が高まっています。
リミックスポイントは、地域分散型エネルギー拠点としての役割を担うとしています。
全国7拠点の蓄電所開発を推進
合同会社NCパイオニアは、2026年末までに全国7か所で系統用蓄電所開発を進めています。
国内では、需給調整市場や容量市場、卸電力市場(JEPX)を活用した蓄電池ビジネスが拡大しており、2〜10MW級の中規模蓄電所建設が各地で進行しています。
再エネ大量導入時代に向け、系統安定化を担う調整力確保が重要政策課題となっています。
出典:PR TIMES記事