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株式会社パワーエックスは、2026年5月29日、町おこしエネルギーの関連会社が北海道で開発する特別高圧蓄電所向けに、系統用蓄電システムの大型案件を受注したと発表しました。
受注したのは同社製の系統用蓄電システム「Mega Power 2500」102台で、総蓄電容量は255.7MWh、PCS出力は50.3MWに達します。運転開始は2029年度を予定しています。
北海道の系統安定化に活用
蓄電所は北海道エリアの送配電網に接続され、電力の充放電を通じて需給バランスの調整を担います。北海道は太陽光や風力発電の導入余地が大きい一方、出力変動への対応が課題となっており、系統用蓄電池の整備が進められています。
今回の事業は、経済産業省の「令和7年度 再生可能エネルギー導入拡大・系統用蓄電池等電力貯蔵システム導入支援事業費補助金」に採択された案件です。
国内製造のLFP蓄電池を採用
Mega Power 2500は10フィートISOコンテナ型の蓄電システムで、リン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を採用しています。1台当たりの公称容量は2,507kWh、定格容量は2,256kWh。製造は岡山県玉野市および北海道苫小牧市で行われます。
再生可能エネルギーの導入拡大が続く中、大規模蓄電池の整備によって出力変動の吸収や系統混雑の緩和が進み、北海道エリアの電力安定供給への貢献が期待されます。
出典:株式会社パワーエックス
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