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株式会社ニプロンは、太陽光発電や蓄電池を直流(DC)のまま接続し、エネルギー利用効率を最大化する直流制御技術「DC Link」を活用したソリューションを提案しています。
従来の交流(AC)システムと比較して電力変換回数を削減し、変換ロスの低減と構成の簡素化を図ることで、高信頼な電源システムの構築が可能であるとしています。
変換ロスを抑制する「DC Link」と「PV Oasis」の展開
「DC Link」技術の核となるのは、直流で発電された電力をそのまま蓄電池やEV充電器へ供給する仕組みです。これに関連するシステムとして、太陽光発電の余剰電力を蓄電し、必要に応じて放電する「PV Oasis」が紹介されています。このシステムはキュービクル内に必要な機器が内蔵・配線されており、現地での電気工事を最小限に抑えられる点が特徴です。
AC・DC両入力対応のマルチEV充電システムによる省スペース化
あわせて提案されているマルチEV充電システムは、ACとDCの両入力に対応したハイブリッド仕様となっており、限られた駐車スペースでも設置可能な省スペース設計が採用されています。電源部とスタンド部を分離することで、狭小地においても複数台の充電器を効率的に配置できる構成となっています。直流機器を直接活用することで、再生可能エネルギーの自家消費効率をさらに高めることが期待されます。