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20020301 【太陽光リサイクル】トクヤマ、太陽光パネル低温熱分解リサイクル技術開発でNEDO採択 シリコン回収高度化へ

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トクヤマは、2026年3月30日、太陽光パネルリサイクル技術に関する研究開発がNEDO事業に採択されたと発表しました。

採択されたのは、2025年度「太陽光発電導入拡大等技術開発事業/循環型社会構築リサイクル技術開発」の一環で、「低温熱分解法による低コスト処理技術とシリコンリサイクルへ向けたセルの分離技術開発」をテーマとしています。

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同社は2019年度から6年間、NEDOとの共同研究を通じ、特殊触媒を用いて太陽光パネルからカバーガラスやセルを分離する「低温熱分解法」を開発してきました。

シリコン抽出技術の高度化へ

今回の研究では、既存技術を基盤に、処理コスト低減に加え、セル内部からシリコンなど有価材料を回収するマテリアルリサイクル技術の高度化を進めます。

研究期間は2028年度までの3年間を予定しており、従来課題だったセル分離精度向上や資源回収効率改善を目指すとしています。

太陽光パネルはガラス、アルミ、銀、シリコンなど多様な素材で構成されており、高純度回収技術の確立がリサイクル拡大の鍵となっています。

大量廃棄時代見据え技術競争活発化

国内ではFIT制度開始以降、太陽光発電導入量が急増し、2030年代後半以降には大量廃棄時代到来が見込まれています。

政府や業界では、資源循環と廃棄物管理を両立するリサイクル制度整備が進んでおり、ガラスやシリコン回収技術開発が加速しています。

出典:トクヤマニュースリリース

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