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一般社団法人水素バリューチェーン推進協議会(JH2A)は、2026年6月4日、「水素1%調達宣言」の参加会員および主な取り組み概要を公表したと発表しました。
JH2Aは、水素をエネルギー安全保障の強化、産業競争力の向上、経済安全保障、脱炭素・GXの推進に資する重要分野と位置付けています。5月に政府へ提出した政策提言では、水素市場の拡大に向けた需要創出支援や成長戦略への明確な位置付けを求めていました。

水素1%調達宣言の概要
今回公表された「水素1%調達宣言」は、会員企業や大学、自治体などが、「輸送」「燃料」「原料」の3分野における調達量の1%について、水素または水素由来エネルギーの活用を目指す取り組みです。
JH2Aは参加団体による具体的な導入事例の拡大を進めるとともに、共通ロゴなども活用しながら対外発信を強化し、水素需要創出の機運醸成につなげる考えを示しています。
経産省主催の水素大動脈構想実現会議にも参加
同日には、経済産業省が主催する「水素大動脈構想実現会議」が開催され、JH2Aの会長や理事、会員企業が参加しました。
会議では、資源エネルギー庁による今後の方針説明に加え、国土交通省、環境省、JH2A、クリーン燃料アンモニア協会、日本自動車工業会、九州大学、東京都などが水素活用拡大に向けた決意を表明しました。水素の供給、輸送、利用を一体的に進める体制づくりが進展すれば、国内の水素サプライチェーン構築や需要拡大の加速が期待されます。