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23800010 【グリーン水素】村田製作所、野洲事業所で再エネ制御技術を活用した水素実証実験を開始

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株式会社村田製作所は、2026年3月24日に、滋賀県野洲市の同社研究開発拠点において、再生可能エネルギー由来の電力を活用して水素を生成し、空調の熱源として利用する実証実験を発表しました。本プロジェクトは、製造現場等における脱炭素化を促進するため、エネルギーの地産地消モデルを検証する目的で実施されます。

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水電解装置と太陽光発電によるグリーン水素の生成

今回の検証では、事業所内に設置された太陽光パネルで発電した電力を、水電解装置の稼働に充てます。製造工程において二酸化炭素を排出しない「グリーン水素」を自社内で生成し、専用の水素ボイラーを通じて建屋内の空調設備へ供給する仕組みを構築しました。これにより、外部からの燃料調達に依存しないサステナブルなエネルギー循環の確立を目指しています。

統合型再エネ制御ソリューションによる高度な運用

システムの心臓部には、同社が開発した統合型再エネ制御ソリューション「efinnos(エフィノス)」を採用しました。気象条件によって変動する太陽光の発電量と事業所の電力需要をリアルタイムで分析し、水素生成のタイミングや蓄電池の充放電を最適にコントロールします。こうした制御技術を通じて、運用の効率化やメンテナンスに関する知見を蓄積し、将来的な水素社会への対応力を高めるとしています。

出典:野洲事業所で水素活用の実証を開始(株式会社村田製作所)

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