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デジタルグリッド株式会社は、2026年6月2日、法人向け低圧電力サービスへの参入を発表しました。これまで高圧・特別高圧需要家を中心としてきた電力プラットフォーム事業を、店舗や飲食店、事務所など低圧需要家向けへ拡大します。

2026年7月1日から受付を開始し、対象は全国(沖縄県および離島を除く)の低圧法人です。定額電灯を除く電灯・動力契約が対象となります。
低圧市場へ本格展開
同社は法人向け低圧電力事業の推進に向け、2026年6月1日付でDG Life合同会社を設立しました。低圧法人向けサービスの展開を担う体制を整備し、新たな顧客層の獲得を目指します。
背景には、店舗や中小規模事業所でも電気料金最適化への関心が高まっていることがあります。同社はこれまで培った需給管理や電力調達のノウハウを活用し、低圧分野への展開を進める考えです。
全国規模の電力取引基盤を活用
同社が運営するデジタルグリッドプラットフォーム(DGP)は、発電事業者と需要家が直接取引できる民間電力取引市場です。2026年4月時点で全国約1,800か所の発電拠点と約1,300社の需要家が参加し、年間取扱電力量は約242万MWhに達しています。
電力小売市場では高圧・特別高圧に加え低圧分野での競争も進んでおり、今回の参入により中小規模事業者向けの調達手法の選択肢拡大が期待されます。
出典:デジタルグリッド株式会社