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11021300 【系統用蓄電池事業】レノバ、静岡県に270MWhの「市場販売型」蓄電所を建設 プロジェクトファイナンスで60億円を調達

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株式会社レノバは、2026年3月31日に、静岡県菊川市において大規模蓄電所「菊川西村蓄電所」の事業化に向けたプロジェクトファイナンスによる融資契約を締結したことを発表しました。本事業は、卸電力市場や需給調整市場、容量市場といった複数の電力市場での運用を前提とした「市場販売型」蓄電所であり、国内最大級の蓄電容量を誇るとしています。

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270MWhの蓄電容量と市場連動型の収益モデル

「菊川西村蓄電所」は、出力72MW、蓄電容量約270MWhを備える大規模な系統用蓄電施設です。再生可能エネルギーの導入拡大に伴う電力系統の需給不均衡を解消するため、市場価格の変動に合わせた充放電を行い、系統の安定化に寄与します。総事業費の一部として、株式会社三井住友銀行をアレンジャーとする銀行団から約60億円を調達。市場連動型の蓄電事業において、長期的な収益の安定性を認められた融資スキームが構築されました。

2028年度の運転開始を目指し地域共生を推進

本蓄電所は2028年度の営業運転開始を予定しており、年間を通じて電力需給の調整力を提供します。レノバは、これまで培ってきた再エネ発電所の開発・運営ノウハウを蓄電事業にも展開し、カーボンニュートラルの実現に向けた「調整力」の提供を加速させます。また、事業地である静岡県菊川市との連携を深め、地域のレジリエンス向上や持続可能なエネルギーインフラの構築に貢献する方針を掲げています。

出典:270MWhの大規模「市場販売型」蓄電所事業におけるプロジェクトファイナンス融資契約締結に関するお知らせ(株式会社レノバ)

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