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Eku Energy Japan株式会社は、2026年5月29日、群馬県企業局との間で「長野原蓄電所」の開発を前提とした土地売買契約の締結について発表しました。

長野原向原団地で蓄電所開発を推進
長野原蓄電所は、群馬県吾妻郡長野原町近郊の長野原向原団地に建設される系統用蓄電所です。計画では定格出力30MW、蓄電池容量120MWhを備え、2029年の運転開始を予定しています。
今回の土地売買契約は、Eku Energy Japanと群馬県が約3年にわたり進めてきたプロジェクトの重要な節目となるもので、開発を具体的な実装段階へ移行する位置付けとしています。
再エネ導入拡大を支える調整力を提供
東京電力エリアでは2026年3月に再生可能エネルギーの出力制御が実施されるなど、電力需給の柔軟性確保が重要な課題となっています。
蓄電所は、太陽光発電や風力発電の余剰電力を蓄え、需要が高まる時間帯に放電することで需給調整や系統安定化に寄与します。本案件も再生可能エネルギーの有効活用を後押しし、電力系統への受入余地拡大が期待されます。
国内4件目の蓄電所開発案件
長野原蓄電所は、同社が国内で開発を進める宮崎県の広原蓄電所、岡山県の絵師蓄電所、福岡県の上頓野蓄電所に続く案件です。
系統用蓄電池の導入拡大は、再生可能エネルギーの主力電源化や電力供給の安定化に向けた重要なインフラ整備として注目されており、今後の進展が期待されます。