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Eku Energyの日本法人である日本蓄電株式会社は、2025年4月30日、OCCTO(電力広域的運営推進機関)が実施した長期脱炭素電源オークションにおいて、岡山県笠岡市で開発を進める系統用蓄電所「絵師蓄電所」を落札したと発表しました。

国内最大級の系統用蓄電所を計画
絵師蓄電所は、定格出力150MW、蓄電池容量600MWhのスタンドアローン型蓄電所として計画されています。国内で公表されている蓄電池システムとして最大級の規模で、2030年までの運転開始を予定しています。
同オークションでは20年間の固定容量収入が見込まれる仕組みとなっており、蓄電所の建設および運営を支える長期的な事業基盤の確保につながるとしています。
再エネ導入拡大と系統安定化に寄与
600MWhの蓄電容量は、約33万7,000世帯分の4時間相当の電力使用量に匹敵する規模です。稼働後は再生可能エネルギーの余剰電力を吸収し、需給バランスの調整や電力価格変動の抑制、系統安定化への貢献が期待されます。
AIやデータセンター需要の拡大に伴い国内電力需要の増加が見込まれる中、大規模蓄電所の整備は再生可能エネルギーの受入拡大を支える重要なインフラとなりそうです。