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11021310 【蓄電池併設型太陽光発電】オリックス銀行、大分県で蓄電池併設型太陽光発電向けノンリコース・ローンを実行

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オリックス銀行株式会社は、2026年4月10日に、大分県宇佐市に所在する蓄電池併設型太陽光発電所を対象としたノンリコース型のプロジェクトファイナンスを実行したことを発表しました。同社にとって、蓄電池を併設した太陽光発電事業に対するノンリコース型の資金提供は初めての試みとなります。

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蓄電池併設による売電収入の安定化と系統負荷低減

本プロジェクトの対象となる発電所は、太陽光発電設備に大規模な蓄電池を組み合わせることで、発電した電力を一時的に貯蔵し、需要や市場価格に合わせて柔軟に供給できる機能を備えています。これにより、日中の出力制御(抑制)による売電機会の損失を最小限に抑え、キャッシュフローの安定化を図る仕組みとしています。従来の再エネ発電のみの案件と比較し、蓄電池による調整力が収益の持続性を高める要因として評価されました。

再エネ主力電源化を支える金融スキームの構築

今回の融資は、スポンサーの信用力ではなく事業自体の収益性を担保とするノンリコース方式が採用されています。蓄電池併設型モデルにおける長期的な稼働実績が少ない中での実行は、将来的な再エネ普及に向けた先進的な金融モデルの提示となります。同行は、再生可能エネルギーの主力電源化に不可欠な「調整力」を持つインフラへの投資を積極的に支援し、脱炭素社会の実現に向けた資金供給の多様化を推進する方針です。

出典:当社初、蓄電池併設型太陽光発電所向けノンリコース型プロジェクトファイナンスを実行(オリックス銀行株式会社)

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