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JERAは、2026年6月22日、米国でAIデータセンターに併設する大型火力発電所を新設するとの一部報道について、同社が発表した内容ではなく、現時点で決定した事実はないと発表しました。
同社は、「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」をミッションに掲げ、さまざまな事業機会について検討を行っているものの、報道された案件について現時点で公表できる決定事項はないとしています。
AI関連電力需要を巡り報道が拡大
一部報道では、JERAが米国でAI向けデータセンターに隣接した大型ガス火力発電所の開発を検討していると伝えられました。AIの普及に伴い、米国ではデータセンター向け電力需要が急増しており、安定供給可能な電源確保が重要な課題となっています。
こうした背景から、天然ガス火力発電や原子力発電、小型モジュール炉(SMR)、長時間蓄電池などを組み合わせた新たな電力供給モデルへの関心が高まっています。
エネルギー事業の成長機会として注目
JERAは国内最大級の火力発電事業者として、LNG調達から発電事業、再生可能エネルギー事業までグローバルに展開しています。
AI向けデータセンター市場は今後も大幅な成長が見込まれており、世界の電力事業者やエネルギー企業が関連投資を加速させています。今回の発表は具体的な事業化を示すものではありませんが、AI時代の電力インフラ需要に対する市場の期待の大きさを示す事例といえそうです。
出典:JERA