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ENEOSリニューアブル・エナジー(ERE)は、2026年2月17日、デジタルインフラ企業のエクイニクスとバーチャルPPA契約締結を発表しました。

本契約では、EREが兵庫県三田市で運営する「三田メガソーラー発電所」の発電量に応じた環境価値(非FIT非化石証書)を、2027年1月から15年間にわたりエクイニクスへ供給します。
両社によると、日本のデータセンター業界において、単独需要家が単一発電所からバーチャルPPAを通じて環境価値を調達する案件として最大規模となります。
非FIT非化石証書を長期供給
バーチャルPPAは、需要家が物理的に電力供給を受けるのではなく、発電所由来の環境価値を長期契約で取得するスキームです。
今回の契約では、三田メガソーラー発電所から創出される非FIT非化石証書をエクイニクスへ供給し、同社の再エネ調達やScope2削減に活用します。
特にデータセンター業界では、AIやクラウド需要拡大に伴い電力消費量が急増しており、長期・追加性のある再エネ調達へのニーズが高まっています。
国内でも拡大するコーポレートPPA市場
近年、日本国内でもオンサイトPPA、オフサイトPPA、バーチャルPPAなど多様な再エネ調達モデルが普及しています。
その中でもバーチャルPPAは、都市部データセンターや大規模需要家が、遠隔地再エネ発電所と長期契約を締結できる点が特徴です。
EREは、企業の脱炭素ニーズ拡大を背景に、再エネ発電と環境価値供給事業を拡大するとしています。