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丸紅新電力株式会社、株式会社岡本工作機械製作所、および三菱HCキャピタルエナジー株式会社の3社は、2026年3月2日に、オフサイトコーポレートPPA(電力購入契約)の締結を発表しました。本契約に基づき、遠隔地に設置された専用の太陽光発電所から、岡本工作機械製作所の主要拠点へ再生可能エネルギーの供給が行われます。
分散型電源を活用した電力供給スキーム
本事業では、三菱HCキャピタルエナジーが発電事業者として太陽光発電設備を新設・運営し、丸紅新電力が小売電気事業者として電力系統を経由した送電を担います。供給対象となるのは、岡本工作機械製作所の安中工場(群馬県)をはじめとする施設です。需要家から離れた土地に発電設備を設置するオフサイト方式を採用することで、敷地内のスペースに制約がある施設においても大規模な再エネ導入が可能であるとしています。
「追加性」の追求と脱炭素経営の加速
今回の取り組みの特徴は、既存の発電所からの調達ではなく、本プロジェクトのために新たな太陽光発電所を建設する「追加性」を有している点にあります。これにより、日本全体の再エネ総量の増加に直接寄与しながら、岡本工作機械製作所は年間約1,500tのCO2排出量削減を見込んでいます。3社はそれぞれの専門性を活かし、カーボンニュートラル社会の実現に向けたエネルギー転換モデルの構築を推進する方針です。