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TNクロス株式会社は、2026年4月15日に、千葉市南部浄化センターにおいてPPA(電力販売契約)方式による太陽光発電設備の運転を発表しました。同社は「脱炭素先行地域」に選定された千葉市の共同提案者として事業に参画しており、本件は下水道施設におけるオンサイトPPAとして同社初の事例となります。

3方式を組み合わせた1,690kWの大規模発電設備
本プロジェクトでは、施設内の限られたスペースを最大限に活用するため、地上設置、陸屋根設置、カーポート設置の3つの方式を併用しています。合計の設備容量は1,690.9kWに達し、同社が手掛けるオンサイトPPAとしては最大規模です。具体的には地上設置分が1,285.2kW、屋根置き分が206.0kW、カーポート分が199.7kWという内訳で構成されています。
地域社会の脱炭素化を牽引するクリーンエネルギー供給
発電された電力の全量は南部浄化センターへ直接供給され、施設の運用に充てられます。想定される年間発電量は約2,150,000kWhで、これは一般家庭約550世帯分の年間電力消費量に相当する規模です。また、年間で約1,000t-CO2の二酸化炭素排出削減効果が見込まれており、千葉市が進める都市全体のカーボンニュートラル化に向けた基幹的なエネルギー源としての役割を担うとしています。