NTTデータグループは2026年4月17日、子会社のNTTグローバルデータセンターを通じて、千葉県印西・白井エリアにおいて国内最大級となる「東京TKY12データセンター」プロジェクトを開始したと発表しました。
総受電容量200MW超の大規模インフラ
新たに整備されるデータセンターキャンパスは、6棟の建物で構成される計画です。その規模を示す総IT容量は約200MW(メガワット)に達し、受電容量ベースでは一般家庭約5万世帯分の年間消費電力に相当する施設となります。
このプロジェクトは、AI学習やクラウドサービスの急速な普及に伴う、高密度・大容量なコンピューティングリソースへの需要に応えるものです。白井市の安定した地盤を活用し、2030年以降の第一期棟サービス開始を目指して開発が進められます。
生成AI開発と地域活性化の拠点へ
完成した施設は、主にグローバルなハイパースケーラー(米国大手IT企業など)への貸し出しが想定されており、生成AIの開発や運用を支える中核拠点としての役割を担います。NTTは最新の冷却技術などを導入し、環境負荷を抑えた次世代型データセンターの構築を推進します。
また、本プロジェクトの始動に合わせて、NTTグループ4社は白井市と「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しました。デジタルインフラの整備を契機に、スマート農業の推進やICT教育、防災対策など、多角的な側面から地域社会の持続的な発展に寄与する方針です。
出典:https://www.nttdata.com/global/ja/news/release/2026/041700/