シナネン株式会社は、2026年4月20日、ユシロ化学工業株式会社の名古屋支店および浜松営業所に対し、同年4月より実質再生可能エネルギー比率100%の電力供給を開始したことを発表しました。
今回の取り組みは、2025年4月に開始された神奈川テクニカルセンターへの供給に続くものです。これにより、同社の国内主要拠点における脱炭素化がさらに進展することになります。供給される電力には、再生可能エネルギー指定の非化石証書を組み合わせることで、実質的に二酸化炭素(CO2)排出量ゼロの電力を提供するとしています。
拠点の特性に合わせた再エネ導入と排出削減
今回対象となった名古屋支店と浜松営業所は、中部電力エリアに位置しています。シナネンは、非化石証書を活用した独自の再エネ電力プランを提供することで、ユシロ化学工業が掲げる環境負荷低減目標の達成を支援しています。
このスキームにより、両拠点での事業活動に伴うScope 2(他社から供給された電気等の使用に伴う間接排出)がゼロになります。これは、製造業におけるサプライチェーン全体のグリーン化を促進する重要なステップとなります。
企業価値向上に向けたクリーン電力への切り替え
ユシロ化学工業は、金属加工油剤のリーディングカンパニーとして、製品のライフサイクルを通じた環境配慮を推進しています。同社は、事業運営に不可欠な電力をクリーンなエネルギーへと切り替えることで、企業の社会的責任(CSR)を果たし、ステークホルダーからの環境ニーズに応える体制を整えています。
シナネンは、今後も企業のニーズに応じた多様な再エネプランの提供を通じて、国内産業のカーボンニュートラル実現に向けたソリューションを展開していく方針です。