ジェイテクトは、香川工場において出力2MWのソーラーカーポートを竣工し、稼働を開始しました。本プロジェクトはピーク・エナジー・ジャパンとの20年間にわたるオンサイトPPAに基づき、初期投資ゼロで国内最大級の自家消費型太陽光発電を実現したものです。

日照時間の長いスペインなど南欧諸国では、こうしたカーポート型発電は一般的です。強力な直射日光を遮り車内温度の上昇を防ぐ「日よけ」としての実利に加え、発電した電力をその場でEV(電気自動車)へ充電する合理的な供給拠点として機能しています。
ジェイテクトの事例も、駐車場約640台分のスペースを「発電・遮熱」の両面で有効活用しており、年間約1,090トンのCO2削減を見込んでいます。日本においても、こうしたオンサイト供給の仕組みが、製造拠点の脱炭素化とEVシフトを支える重要なインフラとして、スペインのように定着していくことが期待されます。