2026年1月17日(土曜日)の、世界の時間帯別CO2排出係数をお知らせします。なお、数値は各国の情報ソースを基に、当社が推定した概算値です。
1. イギリス:風況悪く、ガス火力炊きましで上昇
英国NESOの発表によれば、昨日のイギリスは、風力発電が伸び悩み、供給の43.5%を天然ガス火力発電が担いました。この結果、排出係数は平年より高い水準で推移しています。ただし、石炭火力を廃止しているため、欧州大陸諸国よりは低い水準となっています。
時間帯別CO2排出係数 日中平均:0.192 kg/kWh 夕方ピーク0.230 kg/kWh
出典:英国NESOより引用
2. ドイツ:石炭バックアップにより高止まり
欧州の電力統計を網羅するFraunhofer ISE(Energy-Charts)によれば、昨日のドイツは、風力の不足を補うために、バックアップ電源として褐炭・石炭火力発電を炊きましたため、排出係数は終日高止まりしました。
時間帯別CO2排出係数 終日平均:約 0.462 kg/kWh
3. 米国カリフォルニア州:日中は、太陽光供給で低位で推移するも夜に上昇
カリフォルニア独立系統運用機関(CAISO)によれば、昨日は典型的な冬の快晴となり、太陽光発電がフル稼働しましたが、日没後、ガス火力発電の炊きましにより、英国を大幅に上回りました。
時間帯別CO2排出係数 日中ボトム:0.050 〜 0.100 kg/kWh 夜間ピーク:0.250 〜 0.300 kg/kWh
4. 日本(東京電力管内):冬の需要期、火力への依存続く
パシフィックコンサルタンツ社の推計等によれば、東京電力管内では日中の太陽光が寄与したものの、夜間は火力発電の炊きましにより、高止まりしています。
時間帯別CO2排出係数 日中ボトム:0.300 kg/kWh 夜間ピーク:0.550 〜 0.600 kg/kWh
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