大阪ガスは2月2日、自社開発および他社からの調達分を合算した再生可能エネルギーの普及貢献容量が、合計で約447万kWに達したことを発表しました。これにより、同社が2026年度までに400万kWとしていた当初の目標を、予定より前倒しで達成したことになります。
国内バイオマス専焼発電所の全地点が営業運転を開始
今回の目標達成における大きな要因となったのは、国内でのバイオマス発電事業の進展です。2025年に入り、新たに国内2カ所のバイオマス専焼発電所が営業運転を開始したことで、同社が出資参画するすべてのバイオマス専焼発電所が稼働する運びとなりました。
これにより、バイオマス専焼発電による合計の発電容量は45万kWに到達しました。同社は太陽光や風力に加え、天候に左右されにくい安定的な電源であるバイオマス発電を強化することで、再生可能エネルギーの導入拡大を加速させています。
2030年度の500万kW目標達成に向けた継続的な取り組み
大阪ガスは、2030年度までに再生可能エネルギーの普及貢献容量を500万kWまで引き上げるという長期的な目標を掲げています。今回の実績により、その目標達成に向けた進捗は極めて順調であることを示しました。
同社は今後も、自社での電源開発のみならず、他社からの電力調達も含めた多様な手法を組み合わせていく方針です。持続可能な社会の実現に向け、カーボンニュートラルへの貢献をさらに深化させるため、引き続き国内外で再生可能エネルギー事業の拡大に注力していくとしています。