東京電力ホールディングス株式会社は、2026年4月16日に柏崎刈羽原子力発電所6号機の営業運転を開始したと発表しました。
同社は、原子力規制委員会より「使用前確認証」および「使用前検査合格証」の交付を受けたことで、同日午後4時00分に営業運転へと移行したとしています。今回の再開は、長期間にわたる点検や安全対策工事を経て、規制当局による最終的な確認が完了したことを受けたものです。
原子力規制委員会の最終確認と営業運転への移行
今回の営業運転再開に際して、同社は原子力規制委員会から施設が技術基準に適合していることを証明する書類の交付を受けています。これにより、試験的な運転段階から、通常の電力供給を行うための商業運転のフェーズに入ったとしています。
同発電所ではこれまで、安全性向上のための取り組みを継続しており、原子炉の起動に伴うプロセスについても情報の提供を行ってきたとしています。営業運転の開始に伴い、安定した電力供給源としての運用を本格化させる方針です。
立地地域への理解活動と安全対策の継続
同社は、新潟県や立地地域をはじめとする社会全体に対し、丁寧な理解活動を継続していく姿勢を示しています。寄せられる意見や懸念を真摯に受け止め、双方向のコミュニケーションを通じて信頼の構築に努めていくとしています。
また、現場重視の体制を強化し、安全性の向上には終わりがないという認識のもと、働く全スタッフが連携して取り組むとしています。新たな知見が得られた際には、それを速やかに設備や運用に反映させることで、不断の改善を図るとしています。
地域経済への貢献と共生に向けた取り組み
地域に根ざしたエネルギー事業者として、新潟県内の安全で安心な暮らしの基盤整備に注力するとしています。これに加え、地域経済の活性化に資する施策を展開することで、地域社会との共生を深めていくとしています。
これらの活動については、社外の有識者など多角的な視点を取り入れながら進めていくとしています。透明性の高い情報公開を行い、安全性と地域共生を両立させた発電所運営を目指すとしています。
出典:https://www.tepco.co.jp/press/release/2026/pdf2/260416j0101.pdf